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生のデータを料理する―統計科学における調査とモデル化

生のデータを料理する―統計科学における調査とモデル化
岸野 洋久

定価: ¥ 2,940
販売価格: ¥ 2,940
人気ランキング: 147287位
おすすめ度:
発売日: 2001-12
発売元: 日本評論社
発送可能時期: 通常24時間以内に発送

生きのいいデータを、自由自在に料理した、生きたテキスト
 
 いわゆる統計の教科書に載っている例題は、手垢がついてなれてしまったものがほとんどだ。そこで飛びっ切り新鮮なネタ、学会で取り上げられているような最先端のテーマを料理したテキストを望んでいた。
 本書はまさに、多岐に亘る分野での統計の諸問題を扱っている。
 著者はDNAから生物の系統関係を推定する研究、クジラの生態学研究、長寿社会をテーマにした意識調査、分子進化の統計的モデリング 集団遺伝の統計的モデリングなどを行なっている第一線で活躍の研究者である。本書の各章は、まさしく著者の扱った広範囲のテーマが満載である。
 縦糸である各種の分野を、横糸である各種の統計手法で、まさしく縦横無尽にデータを料理する八面六臂の活躍が本書の隅々から迸る。
 そして縦糸をほぐすと、世代の断絶、数量化Ⅲ類によるコミュニティの分析、水揚げ調査による方流効果の評価、意識調査の数量化、種苗放流、ミンク鯨の推定精度、海洋生物の調査、野外動物の集中分布、バスケットボール試合の科学的分析、形状に基づく古墳の分類、DNAに刻まれた進化の歴史、嗜好の多様性と回想モデル、消費行動シミュレーション、漁家と漁協における満足度の要因分析などが現れる。
 また横糸をほぐすと、数量化Ⅲ類、度数分布、ランダムサンプリング、2段サンプリング、ライントランセクト法、仮説検定、重回帰分布、回帰係数の有意性検定、t検定、F検定、ロジスティック回帰、最尤法、比率の推定、モデルの説明力、最終予測誤差FPE、カルバック・ライブラー情報量、尤度比検定、欠測値とEMアルゴリズム、マルコフ過程、推移確率行列、クラスター分析、経験ベイズ、モンテカルロ法、χ2検定などが現れる。

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