循環水のプチ科学―プールとお風呂で大活躍! : 無理目の女とやろう


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循環水のプチ科学―プールとお風呂で大活躍!

循環水のプチ科学―プールとお風呂で大活躍!
野原 秀雄
循環水のプチ科学―プールとお風呂で大活躍!
定価: ¥ 1,470
販売価格: ¥ 1,470
人気ランキング: 515537位
おすすめ度:
発売日: 2006-07
発売元: 戎光祥出版
発送可能時期: 通常3~5週間以内に発送

非常に参考になりました!
私は複数のスポーツ施設を経営する会社で15年ほどプール等の管理に携わっています。水について勉強していく内に本当によい水とはなんなのだろうと疑問をもちました。
本書はそのような私にとって大変参考になるものでした。プール水でORP(酸化還元電位)のことをこれだけ明確に表示して管理する必要性があると述べたのは本書が始めてと思います。
こんな経験があります。ある状態の悪いプールの管理方法を検討するため、某ろ過機メーカーにそのプールの水質分析をしてもらいました。分析結果はpH8.3で、遊離残留塩素と結合塩素は測定しない(他の項目は省略。)。こんな結果を以ってその会社の方は問題がないと回答しました。そこで、なぜpHが8.3なのに問題が無いと言えるのか?pHと遊離残留塩素の相関関係についてご存知か?尋ねました。すなわち、pHが8.3では塩素を多く入れなければ消毒効果が低く、そんな水に肌の弱い方が入ったらどうなるのか?と質問をしたらその方は答えられずに謝って帰っていきました。
問題は水に対する知識・危険性への認識が低いことだと思います(浄化設備会社、プール施設両方の従業員)。プールを運営している人たちが水に興味がなかったりするのは非常に危険だと思います。会社の中に水のプロヘッショナルを作り全体に広めていくことが必要だと思います。
ところで本書にもあるように水の3つの見方をしっかりと把握して管理していくことが重要と感じました。ORPの数値の意味を理解しておけば、事故がおきないプール施設を作ることが可能だと思います。プールを運営している施設の方にはこの本を必ず読んでいただきたいですね。しかしながら塩素が入っていて、pHが基準値にあればよいと思っている人たちが多いのも現実です。著者の水に関する姿勢には本当に勉強になりました。今後も広くこのような知識が広がることを心より願います。

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